廃車進むジェットカー

こんばんは。ぐんじょうです。

日本一の起動加速度4.5Km/h/sを誇るジェットカーの置き換えが進んでいます。

廃車となるのは5001形・5131形・5331形です。これらは何の違いによって車形が3つに分かれているのかは後程お話申し上げます。

まず、どの編成が廃車になったか、そしてどれに置き換えられたかを整理します。

5331・5131形の編成一覧ならびに置き換えた編成の一覧
5331F  5703F   5131F  ←営業運転中
5335F  5701F   5135F  5705F
      5139F  5707F

そして、5001形には廃車された編成がありません。

置き換え対象になっている3つの車形のうち、車齢の最も高い5001形の廃車が後回しになっているのはなぜでしょうか。

理由は、車形が3つに分かれる原因ともなった、床下の差異にあります。

みなさんは床下をまじまじと見たことはありますか?床下についている装置の一つ一つに意味があるわけで、面白さの醍醐味があります。いわゆる撮り鉄をしているだけではもったいないです。

写真は、5331Fの“チヨッパ装置”です。

撮影:すのらび。阪神電車だけでなく、昔は阪急や近鉄でもチョッパ制御車を見ることはできた。

まくら木方向に張り出している金網のようなものがありますよね。これは冷却器、すなわちヒートシンクです。走行中に発生する風を使って素子を冷やす目的があります。

金網なので、風が通り抜けやすそうな感じですよね?ね?

金網みたいな部分の意味ご理解いただけましたか?

5131形・5331形はいずれもチョッパ制御車で、保守用部品の枯渇が原因となって廃車が先に行われています。

5131形は東芝製、5331形は三菱製のチョッパ制御装置を積んでいるわけですが、写真も上げた三菱製のの冷却器は現在のVVVFインバーター装置に通じるものがあります。

5500系以降の車両ならどれでもいいので、一度床下を覗いてください。どこかに写真のような、張り出した金網状の部分があります。

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この記事を書いた人:ぐんじょう

拙い文章で申し訳ない限り。修行積んでます

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