ジェットカー 加速度下落の謎

CAUTION

論理に飛躍・雑なところがあるので後日改めて書き直します。私“ぐんじょう”の責任です。

昔のジェットカーの加速度は4.5Km/h/s。でも、今は4.0Km/h/s。

性能下げたって思ってる方いるんじゃないんですかね。

ジェットカー

初代ジェットカー以来、現在廃車の進められている5001・5131・5331形世代まで起動加速度4.5Km/h/sが貫かれていました。
“4.5Km/h/s”という数値は当時の電力需給契約や、変電所容量などが決め手になっています。摩擦も絡んでますが。

ジェットカー 加速度

既に廃車となった5331形

初代ジェットカーの開発が進められていた60年前は勿論のこと、今でも数値の観点からして高性能と言えるでしょう。
―では、なぜ高性能が要求されたのでしょうか。

まず初めに断っておきますが、加速の良さを生かし優等列車から逃げ切るためという解釈は開発時のことを考えれば寝言にしか聞こえません。カネのかからない車両を目指したってのがポイントなんですがね。

高加減速性能を求めた理由として、表定速度を当時の急行列車と同じにするという目的がありました。表定速度というのは距離を所要時間で割った数値で、その所要時間には停車中の時間も含まれます。

1Km前後ごとに停車する列車の表定速度を、優等列車のと一致させようと思えば加減速性能を高めるぐらいしか手がないことは容易に想像がつきます。駅間の所要時間を短くしなければならいのですから。

表定速度が上がれば車両の回転が上がります。言い換えれば、少ない車両で運用を回せるということ。たしかにコストカットにつながるでしょ?

加減速性能を追及したもう一つの理由には、お客様満足度をアップすることもあります。そりゃ、はよ着いた方がええでしょ。

VVVFジェットカー

上の古いジェットカーの4.5Km/h/sって“起動”加速度のことですよ。あくまで起動時の加速度でしかありません。4.5Km/h/sの加速はいつまで続くんですか?

5500系以降のジェットカーはVVVF制御となったわけですが、特徴としてマイルドに言えば加速度を保つのが得意なことが挙げられます。

その結果として前世代ジェットカーと、VVVFジェットカーで駅間当たりの所要時間は変わらない。それどころか、後者のほうが所要時間が短くなります。

“起動”加速度だけで車両性能の良し悪しを語ることが危険だということは理解いただけたでしょうか。

阪神 ジェットカー 加速度

カテゴリー 車両

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拙い文章で申し訳ない限り。修行積んでます

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