近年のできごと・変遷
車体外観や運用の変化
2002年以前の改造
8211Fスカート変更(1998.8,2005)


8211は1998年8月にハンドスコッチ蓋の無いスカートに交換、8212に残存していた第二次車特有のスカートのハンドスコッチ蓋も後に撤去され、他の編成と同様のスカートとなっています。
8211F転落防止幌変更(2002・2006.2)


2002年の8211Fリニューアル工事に際し、当初は車体側板に互違形の転落防止幌が取り付けられていましたが(左写真)、しばらくして山側は車体妻面に転落防止幌が移設されました(右写真;同様の処置を行ったR車)。
また、2006年2月の検査時には通常タイプに変更されています。
転落防止幌全車取り付け(2002.3, 2003.3〜2008.3)
2002年3月リニューアルの際に8211Fが転落防止幌を装備して登場、以降は8211F〜8225Fは各編成リニューアルの際に転落防止幌が取り付けられていきました。非リニューアル車では、2004年5月に8249Fに取り付けられたのを皮切りに、8227F~8249Fの検査に合わせて順次転落防止幌が取り付けられました。 8247Fと8231Fは転落防止幌を取り付けた最後の2編成であり、ヒンジ付きのものが取り付けられています。
取り付け時期
8211F:2002.3(互違形)2006.2(一般形) 8213F:2005.4 8215F:2004.11 8219F:2003.3 8221F:2004.4 8523F:2007.4 8225F:2006.4 8227F:2004? 8229F:2007.1? 8231F:2008.3(ヒンジ付き) 8233F:2004 8235:2004 8237F:2004.12 8239F:2004.8 8241F:2004 8243F:2007.2? 8245F:2005? 8247F:2007.5(ヒンジ付き) 8249F:2004.5
※斜体はリニューアル車
連結器換装(2006.12~2008.5)
2006~2008年の連結器の換装でスカートの上部板が撤去されましたが、多くの編成では車体下部の切り欠きがない状態で残存していました。ほとんどの車両は検査に関係なく2007年に交換されたようです。2006年春にリニューアルを終えた8225Fはリニューアル直後はバンドンのままでしたが、2007年春リニューアルの8523Fではリニューアルに際して廻り子式密着連結器に交換されています。
2006年12月~2007年1月ごろ換装とみられる編成:8215F,8219F,8229F,8233F,8237F
2007年2月~3月ごろ換装とみられる編成:8211F,8213F,8227F,8235F,8239F,8243F,8245F
2007年4月~5月ごろ換装とみられる編成:8523F,8225F,8247F
2008年1月換装とみられる編成:8221F
2008年3月換装:8231F*
2008年4月換装:8249F*
2008年5月換装:8241F*
※太字は検査時に換装とみられる編成 *印を付したものは換装時に車体切り欠き 斜体はリニューアル車
2007年6月の様子






2008年2月,4月の様子




2008年6月の様子


連結器上部車体切り欠き追加(2008.3~2011?)
連結器直上の車体下部切り欠きは2008年から検査の際に順次追加され、約3年間で全編成に施工し終えました。2008年3月以降に連結器が換装された8231F,8241F,8249Fは、換装と同時に切り欠きが追加されました(下リストの太字)。(資料不足のため検査周期などに基づく推測を多く含みます)
8211F:2009.3 8213F:2009.7 8215F:2008~2009年冬? 8219F:2010.2 8221F:2011年? 8523F:2010.11 8225F:2009~2010年冬? 8227F:2008.7 8229F:2009.10(RNと同時) 8231F:2008.3* 8233F:2008.6 8235F:2008夏~秋? 8237F:2008年春頃? 8239F:2008.7ごろ 8241F:2008.5* 8243F:2009年夏頃 8245F:2009.9ごろ 8247F:2010.5 8249F:2008.4*
※斜体はリニューアル車
転落防止幌ヒンジ取り付け(2009.10〜2017.3)



8231Fと8247Fを除く17編成はヒンジなしの転落防止幌が取り付けられたため、ヒンジを後付けする改造がなされています。17編成のうち、リニューアル1~7本目(8211F~25F)は、2015年~2017年3月に、リニューアル8本目以降はリニューアルの際にヒンジが取り付けられました。 2017年3月の8221F・8523Fへのヒンジ取り付けに際して、8221Fのヒンジ取付側が一般型に、8523Fのヒンジ取付側が初期型(RN2・3本目型)に変更されています。(右写真:8221F)
8231Fと8247Fを除く17編成はヒンジなしの転落防止幌を装備していましたが、後に改造によりヒンジが取り付けられています。
転落防止幌取り付け当初からヒンジ付き(2本)
8231F:2007 8247F:2007.5
ヒンジ取り付け時期(リニューアル時ヒンジ取り付け編成10本)
8227F:2011.4 8229F:2009.10 8233F:2012.3 8235F:2012.9 8237F:2013.3 8239F:2015.9 8241F:2015.7 8243F:2013.9 8245F:2014.3 8249F:2015.4
ヒンジ取り付け時期(リニューアル後ヒンジ取り付け編成7本)
8211F:2015.2 8213F:2016.4 8215F:2016.2 8219F:2016.10 8221F:2017.3 8523F:2017.3 8225F:2016.8
転落防止幌のヒンジ塗装(2009.10~2021.6)


ヒンジ部の塗装は、2011年3月の8227Fヒンジ全塗り、2016年5月の8237Fおよび10月の8219Fのヒンジ下半(車体側)塗り(上の右写真)に始まり、2021年6月の8523Fが検査時にヒンジごと塗装された結果、全ての編成が全塗装されています。
ヒンジ下半塗り時期
8219F:2016.10 8237F:2016.5 8243F:2016.12
ヒンジ全塗り時期
8211F:2018.11 8213F:2019.1 8215F:2018.8 8219F:2019.8 8221F:2020.3 8523F:2021.6 8225F:2019.7 8227F:2011.3 8229F:2019.12 8231F:2020.12 8233F:2021.4 8235F:2018.10 8237F:2019.3 8239F:2019.9 8241F:2021.8 8243F:2019.11 8245F:2020.1 8247F:2021.1 8249F:2018.5
ゴム取り付け台座のみ塗装
8229F:2009.10
車側灯更新(2010.11~2014.9)
車側灯(下側)が赤レンズからクリアレンズへと変更されました。
リニューアル17〜19本目の8239F,41F,49Fのみリニューアル前(2011年)に更新されています。39F,41F,49F以外のタイプⅣと8227F,31F、すなわちリニューアル9〜16本目はリニューアル時の更新でした。
8211F:2013.3 8213F:2013.2? 8215F:2012年秋? 8219F:2013.6 8221F:2011年? 8523F:2010.11 8225F:2013.5 8227F:2011.4 8229F:2013.11 8231F:2011.9 8233F:2012.3 8235F:2012.9 8237F:2013.3 8239F:2011.11 8241F:2011.6 8243F:2013.9 8245F:2014.3 8247F:2014.9 8249F:2011年頃?


前照灯LED化(2012.8~2018.12)
8245Fは小糸製LED,その他は森尾製LED前照灯です。
8211F:2018.11 8213F:2016.4 8215F:2018.8
8219F:2016.10 8221F:2018.12* 8523F:2017.7 8225F*:2016.8 8227F:2017.12 8229F:2017.1 8231F:2017.9 8233F:2017.12 8235F:2018.10 8237F:2016.5 8239F:2018.9 8241F:2015.10* 8243F:2016.12* 8245F:2014.6* 8247F:2017.9 8249F:2018.5**
【※注】
* は検査出場と同時でないことを示す。
** 8249のみLED,8250はシールドビームで試運転をしたものの、営業運転に入るまでにLED化
*8225Fは2012.8に24灯LEDを試験装備、後に一旦シールドビームに復原


8241Fのリニューアル後のシールドビームでの営業運転は3週間程、8245Fは2か月足らずでした。
車両故障による組成変更(2015.01.28~02.04)
1月21日に8215Fが飾磨駅で故障したため、28日から2月4日まで8215-8220で運用されました。
車両の肩高さも転落防止幌の高さもクロスシート車の両数も異なる凸凹組成でした。





タイプⅠ~Ⅲ乗務員室扉取手追加(2016.2~2018.11)
リニューアル時に追加されなかったタイプⅠ~Ⅲの乗務員室扉の下部に取手が追加されています。形状は三種類あります。リニューアル時に取り付けの進んだタイプⅣでは薄型タイプが、リニューアル以降の改造では厚型タイプが多くみられます。



8211F:2017*(運転台側)2018.11(車掌台側)
8213F:2016.4
8215F:2016.2
8219F:2016.10
8221F:2017.8
8523F:2017.7
8225F:2016.8
8227F:2017.12
8229F:2017.2
8231F:2017.9
*:検査と同時でない
8523F直通特急運用開始(2020.02.01)
1998年の直通特急運転開始以来、直通特急での運用を避けられていた8523Fですが、2018年4月9日に姫路入線試運転が行われ、更に2020年1月14日に大塩までの試運転を経て、同年2月1日より直通特急運用への制限が解かれました。

2020年1月14日の大塩入線試運転では、大塩入線直後に運転台やホームから、信号機の方を指差しながら話し合う様子が見られました。
2017年10月23日、26年ぶりに「超大型」で上陸した平成29年台風第21号は、上陸地こそ静岡県であったが、阪神地区にも大きな影響をもたらした。22日18時~翌3時にかけて、神戸(神戸市中央区)では平均風速にして20メートルを超え続け、当時の10月極値を更新する30.7メートルを観測した。また、最大瞬間風速も45.9メートルと、10月の記録を更新するものであった。
台風の影響により、阪神間を結ぶ各線は日没頃から部分運休を余儀なくされ、阪神間の鉄道輸送が寸断される状況となった。阪神電車はいち早く暴風の影響を受け、22日18時頃には御影以東運休、その後も神戸市内の地下線(三宮~東須磨:ダイヤ不定)で辛うじて区間運転を出来る程度であった。
これにより、当時御影以西にいた8523Fは三宮以西で特急・直通特急として扱われるも、同日夜には東二見車庫へ入庫、翌23日に臨時回送を以って帰区した。


避雷器更新(2022.2~2023.2)
2022年2月より、円筒に穴がないタイプおよび天面に凹みのあるタイプの避雷器へと更新されました。
穴ナシが8231F~8249F、それ以外の編成は天面凹みアリです。



最初に確認できた日:編成
2022年
2月:8239F(2/10)
3月:8231F*(3/1),8235F(3/9),8219F*,8225F*,8247F*
4月:8213F
7月:8245Fのうち8045のみ*
8月:8241F
9月:8237F*,8241F,8243F,8249F*
10月:8229F
11月:8233F*,8523F*,8221F*,8227F*,8245F
2023年
1月:8211F,8215F(8016除く)*
2月:8016*
*:検査出場と同時でない
貫通扉ワイパー撤去(2024.5~)
2024年5月以降、検査の際に貫通扉のワイパーが撤去されています。
撤去した編成と時期
8523F(2024.5), 8241F(2024.7), 8249F(2024.7), 8211F(2025.2), 8237F(2025.3), 8215F(2025.5), 8239F(2025.6), 8235F(2025.7), 8213F(2025.8), 8225F(2025.9), 8219F(2025.10), 8227F(2025.11), 8243F(2025.12), 8229F(2026.1)



「赤胴車」への塗装変更(2025.5.19~)
「赤胴車」塗装へと順次変更されることとなり、2025年5月22日より塗装変更車が運行開始しました。
8215Fの運行開始直後にはギュッとステッカーは貼り付けられていませんでしたが、夕出庫までに貼り付けられました。
施工時期
8215F(2025.5), 8239F(2025.6), 8235F(2025.7), 8213F(2025.8), 8225F(2025.9), 8219F(2025.10), 8227F(2025.11), 8243F(2025.12), 8229F(2026.1)














標識灯LED化(2025.9~)
2025年9月以降、標識灯がLED化されていなかった編成(29Fまで)を対象に、標識灯のLED化が進められています。従来の標識灯と比べて赤みが強く、肉眼でも容易に判別可能です。
施工時期(*印は検査と無関係)
8225F:2025.9 8219F:2025.10 8227F:2025.11 8215F*:2025.11.19?(8216)2025.12.3?(8215) 8229F:2026.1 8213F*:2026.1 8211F*:2025.2.10?



8211Fはプレストオレンジ×シルキーベージュ塗装の状態で標識灯が更新されています。


▲左写真:標識灯更新かつ8211F大阪方ユニット優先座席ステッカー未更新(3日間ほど)/右写真:標識灯更新の8211Fと標識灯未更新の8221Fの並び(8221Fは貫通扉ワイパー残存)
内装変更
8211F,8219Fクロスシート部の吊手設置(2006?)



当初はリニューアル時にクロスシート部の吊手は取り付けられていませんでしたが、後年改造により設置されています。8219-20では吊手増設のために吊り広告が移設されており、現在もかつての広告位置にビスが残存しています。側引戸付近への増設も行われましたが、こちらは時期不明。
ヘッドレストカバー変更(2011~2017)
2011年以降、グレーのものが取り付けられていた編成についても、順次白色のものへ変更されました。2017年の8523Fの検査出場を以って、グレーのものは消滅しています。


乗務員室仕切り扉・車掌台側窓の変更(2015~2017)
乗務員室仕切り扉の窓上部の開口部が廃され窓ガラス一枚となり、車掌台側の窓の上部が上下に開閉できるものへと変更されました。




8211F*:2015.3 8213F:2016.4(車掌台側のみ、仕切り扉は2005年交換) 8215F:2016.3 8219F:2016.10 8221F:2017.8 8523F:2017.7 8225F:2016.8 8227F:2015.2 8229F:2017.2 8231F:2017.9 8233F*:2015.1 8235F:2015.12 8237F:2016.5 8239F:2015.9 8241F:2015.7 8243F:2016.12 8245F:2017.5 8247F:2017.9 8249F*:2016.8
*:検査出場と同時でない
クロスシート肘掛生地更新(2021.6~2023.8)
2021年6月に出場した8523Fを皮切りに、検査を通した際に肘掛生地が従来の灰色のものから、座席モケットと同じものに変更されました。2023年8月の8231Fの検査出場を以て更新が完了しました。


肘掛生地更新時期
8523F(2021.6),8211F(2021.10),8215F(2022.1),8213F(2022.5),8225F(2022.6),8219F(2022.6),8229F(2022.10),8221F(2022.12),8227F(2023.6),8231F(2023.8)