こんにちは、けーてぃーです。
陽もどんどん長くなってきた今日、尼崎車庫から出庫する武庫川線にて運用されるR車こと7861形の回送列車を撮ってきました。
武庫川を下って間もなく、真新しい高架線の勾配を登ってきたR車
「かっこいい」と、どことなく「かわいい」が融合したようなR車2連、何度見ても魅力的です…。
武庫川線は4編成在籍し、毎日2運用で構成されていますがそのうち1運用が武庫川停泊で始まり、早朝と朝ラッシュ運用をこなした後に武庫川駅北側(本線とクロスしている真下)にてしばしの昼寝、夕方に再び目を覚まして夕ラッシュの輸送をこなした後に尼崎車庫に帰る、もう1運用はその逆で朝のラッシュが始まる前に尼崎車庫から出庫し、朝ラッシュから1日中運用をこなして武庫川停泊で終了する。
この2運用を7861形3編成、7890形1編成の4編成で回していくといったシンプルな構成となっています。ちなみに当日運用に入らなかった2編成は尼崎でお留守番しています。
武庫川線についてもたくさんの「沼要素」が存在しますが、それについてはまた次の機会に。
さて、この武庫川線に回送される車両がなぜ鳴尾駅を通過して行ったか、
本線から武庫川線に繋がっている線路が上り線(梅田方面)の線路にしか繋がっていないため一度甲子園まで向かい、Y線こと引上げ線にて折り返して武庫川まで上ります。
早朝~午前の太陽は東から登ってくるので、短距離ながらも東へ向かう武庫川線の送り込み回送は鳴尾駅が順光となるのです。
甲子園で折り返すR車、顔を出したばかりの朝陽をふんだんに浴び武庫川線を目指す。
めちゃめちゃかっこいいと思いませんか!?
平日ダイヤでは6時代に運転され陽が登る前に回送されていくのですが、土休日は少々遅起きなR車は7時代に運転されるため「もしかしたら…!」と思ったら、通過数分前に朝陽が差し込んできて、最高のコンディションでR車を切り取ることが出来ました。
編成こそ2両編成と短いものの、かつての阪神特急の貫禄は十分ではないでしょうか。
今度はどこで狙おうかな…。3901形から改造された7890形も撮りたいな…。
※3/18 タイトルの変更と内容に少々加筆致しました。