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車両データベースをたくさん加筆しました

阪神5700系 の形態差

By snowlavit

もくじ

登場時からの差異

5701Fのみに見られる特徴

前照灯がコイト電工製であるほか、ヒューズボックスが1000系などと同様のパッキン部が張り出した形状であるのが特徴。ちょい乗りシートは5701にのみ設置されています。

現在ではブルーリボン賞受賞ステッカーが車体側面戸袋部に貼付されていますが、登場時には貼付されていませんでした。

デビュー後には副標が取り付けられ、ブルーリボン賞受賞後は装飾が施されているため、いわゆるスッピンの5701Fが見られたのは2015年12月から2016年10月と、ごくわずかな期間でした。

5703F以降

前照灯が森尾製へと変更され、ヒューズボックスのパッキン部張り出しが消え、スッキリとした外見となりました。また、ちょい乗りシートが全車に設置され、優先座席付近には優先座席フロアシートが貼付されるようになりました。

▲5701Fには優先座席フロアシート(小)が貼付されていない

サンバイザー支持枠(5709F~)

サンバイザーの支持枠が白色から黒色に変更された。新製時より優先座席ステッカーがマタニティマーク一体式のものとなった。

銘板表記(5711F~)

車外銘板が西暦表記となった。

無線アンテナ(5711F~)

5711F以降は角ばった、幅の太いものが採用されている。

客室灯(5715Fのみ)

この編成のみ車内灯が暖色で若干暗く、通常の直管蛍光灯サイズではあるものの、灯具内部に複数本の導光材が封入されているのが外見上の特徴です。2026年2月に他の編成で採用されている客室灯に揃えられました。5715F以降は新製時より大阪梅田表示で登場しました。

▲左写真:5715Fに特有の客室灯/右写真:通常の客室灯

5713-5714(2020.2)

最後の梅田表示の編成

弱冷車ステッカーの変更(5717F~)

この編成以降、弱冷車ステッカーに英語表記が追加されたものを新製時から貼付。

ギュッとステッカー貼付位置変更(5719F~)

この編成以降、営業開始時よりギュッとステッカーがワイパーの右位置である。軸受センサのビスが黒色

防犯カメラの設置(5723F, 5725F)

登場時には防犯カメラが設置されていた。

貫通扉ワイパー廃止(5727F)

新製時より貫通扉ワイパーなし

阪神5700系 の形態差

後年改造による差異

車体外観の変更

貫通扉ワイパー撤去

車内仕様変更

扉個別扱い装置使用停止(2020.4~)

新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受けて、扉個別扱い装置(半自動ドア)の使用が停止されました。5500系はリノベーションの際に扉個別扱い装置を設置しましたが、通常の営業運転で使用されたのは5501F~5507Fの4編成のみ、5700系は全14編成いずれも新造時から設置されていますが、使用されたのは5701F~5713Fの7編成のみと思われます。

▲扉個別扱い装置作動中の頃 作動時にはドアボタン周囲が緑色に光り、自動放送が流れていた半自動ドア使用停止(2020.4~)

車内抗菌(2020年度)

車内防犯カメラ設置(2024年度)

1000,9000,9300,5500(5550),5700系全車への車内防犯カメラの設置が2023~24年度に施工されました。防犯カメラは車内案内表示器付近の天井部に設置され、取付部はいずれの形式も蛍光灯台座が一段下がる形となっています。1000,5550,5700系の取付部の蛍光灯ソケット台座は、側面に2つ穴があるタイプとないタイプの2種類が存在します。穴の有無が施工時期によるものなのか定かではありませんが編成内ではそろっているようです。また、角部に透明樹脂カバーが装着されている(穴の有無には関係なく独立)ものもありますが、こちらは編成内で統一されていません。

二つ穴ありの編成
5703F, 5705F, 5709F, 5715F, 5717F, 5719F, 5725F

二つ穴ナシの編成
上記以外の編成

5701F優先座席フロアシート(小)追加

5715Fの客室灯変更・統一(2026.2)

5715Fのみ異なる客室灯を装備していましたが、2026年2月に通常の客室灯へ交換されました。

優先座席フロアシート追加(2026.2)

ステッカー

ギュッとステッカー移設(2015.8)

5701Fは営業運転開始前の試運転時にはギュッとステッカーを貼付しておらず、車庫での留置期間中にギュッとステッカーが貼付されました。当初貼付位置はワイパーの右側でしたが、営業運転開始直前にワイパー下へと移設されており、この仕様では本線に出ていないものと思われます。

阪神5700系 の形態差

▲2015.8.16撮影

妻窓広告ステッカー貼付(2017)

2017年初頭より、妻窓の半分ほどを占める大型の広告ステッカーが貼り付けられています。タイミングや位置次第で広告がないものや、妻窓左右一枚ずつの計2枚貼られているものもあります。

ルミナリエ広告ステッカー貼付(2017.12, 2018.12)

2017年と2018年はルミナリエ開催に合わせて、大阪方車端部の側窓に広告ステッカーが貼付されていました。通常の広告と同じ大きさですが、貼付位置が異なるのが特徴でした。基本的に検査入場中の車両を除く全ての営業車に貼られていましたが、ごくわずかながら貼付されていない編成や位置もありました。

▲普通系車両は全車大阪方車端の窓ガラス中心付近に貼付

マタニティーマーク・優先座席ステッカー統合(2019.1)

LED行先表示器が「大阪梅田」「鳴尾・武庫川女子大前」表示に対応(2020.2~3)

2019年10月1日に、鳴尾・武庫川女子大前駅と共に、大阪梅田駅も梅田駅から駅名を改称しましたが、鉄道車両の車外のLED行先表示器は2020年2月~3月に「大阪梅田」へと変更されました。側面の次駅表示も「鳴尾」から「鳴尾・武庫川女子大前」へと変更されました。

▲車両側が対応していなかった頃(どちらも2019年12月)

換気ステッカー貼付(2020.12・2021.4)・撤去(2023.5)

貼付位置は2020年12月分は1両あたり側面2か所(片面で1か所)のみ、2021年4月にさらに追加され側面4か所(片面2か所)に倍増しました。貼付対象窓に優先座席ステッカーや、弱冷車ステッカーがある場合は、その上方に貼り付けられ、女性専用車となりうる(梅田から数えて)4号車山側は、女性専用車の掲示をする都合上、縦型のものが貼り付けられていました。2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が2類から5類へと変更されたのに伴い、5月10日より順次撤去されました。

詳細は下記リンクの記事を参照してください。

啓発ステッカー(黄色)貼付(2021.10)

2021年10月中旬頃に、黄色のステッカーが車内妻引戸両脇に一挙に貼り付けられました。

側面窓上車番ステッカー貼付開始(2022.1)

2022年1月に検査を明けた8215Fから、社紋付近の側面窓上部に車番ステッカーが貼り付けられています。2022年以降に登場した5719F以降は、搬入時から側面窓上車番ステッカーが貼付されています。

編成:「確認」日
5711F:1/15
5703F:1/18
5701F:1/20
5707F:2/10
5709F:2/26か27
5717F:~3/6

ギュッとステッカー位置変更(2023.2~)

2023年1月の5703Fの検査出場以降、ギュッとステッカー貼付位置が5719F以降の標準であるワイパー右側へと順次変更されています。基本的には検査後に新標準位置に貼付されているようです。

5703F:2023.2 5705F:2023.5 5707F:2023.9 5709F:2024.1

▲左写真:検査後にワイパー横に貼付された/右写真:どちらも当初はワイパー下に貼付されていた

5806の弱冷車ステッカー半減(2025?~)

片面に2枚貼付されている弱冷車ステッカーのうち、側面に向かって右側のステッカーが欠失した状態になっています。

優先座席ステッカー・女性専用車表示変更(2026.1.15~)

優先座席ステッカーが従来デザインと比べて大型となり、女性専用車表示は従来の女性専用車設定時のみ装着の看板方式から常時掲出のステッカー型に変更されました。
1000系・5700系は窓1枚に対して2枚の優先座席ステッカーを貼付していましたが、今回の更新で1枚貼付に改められています。



snowlavit

生まれた時から阪神電車がそばにいた阪神電車オタク。 時が経つにつれてちょっとずつ変わっていくものが好き。 設備、車両、模型と手を四方八方に出しっぱなしで収拾がつかない。


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