最後の避溢橋(横屋避溢橋)

阪神電車に最後まで残っていた「避溢(ひいつ)橋」が、東灘連続立体交差の高架工事に伴い間もなく姿を消します。

避溢橋とは、その名の通り(=「溢」れるのを「避」ける)出水時に線路が流水の妨げになり洪水になることを防ぐために、河川の無いところに鉄橋をかけた施設です。青木駅の西寄りには「横屋避溢橋」がありましたが、高架工事に伴う仮線にも同様の設備が設けられています。

最後の避溢橋(横屋避溢橋)上り仮線に設けられた陸橋状の施設(銘板等が見当たらないため名称は不明)。従前から近隣住民の通り道になっていたため、避溢橋よりも陸橋として存続させる必要があったのかも

最後の避溢橋(横屋避溢橋)陸橋はI型鋼閉床桁で有道床のため、電車に乗っていてもほとんど気づかない

往年の横屋避溢橋

最後の避溢橋(横屋避溢橋)旧線時代の青木付近を走る8000系高校野球装飾電車。4両目辺りに見えるのが横屋避溢橋

最後の避溢橋(横屋避溢橋)川の無いところに忽然と鉄橋が架かっているのはちょっと不思議な光景

最後の避溢橋(横屋避溢橋)桁の塗装標記に「避溢橋」の文字が

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この記事を書いた人:鷲羽

50過ぎたオッサン。90年代が阪神撮り鉄のピークゆえ、最近のネタには疎いです。

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