突如現れた新色の電車
昨年秋頃に本線の下り電車内から目撃された、鮮やかな黄色と緑色の車体。
一体あれはなんなんだ?と阪神電車のファンはもちろん、その話題はネット上で瞬く間に広まっていきました。
そんな中開催された “はんしんまつり2019” では5513号が黄色に黒帯、5514号が緑色に白帯の姿で堂々と展示されていました。
車両改造プロジェクト進行中!と大きく書かれた看板には「内容はまだ言えません!」と書かれつつも、「写真の撮影・SNSへの投稿は大歓迎」ということでネット上では再び話題になりました。
ついに営業線へ。
はんしんまつりから4か月近く、ついに尼崎車庫にて試運転と表示された緑色の電車が見えた。
なんと中間車だった5613号、5614号は運転台が追加され、5913号・5914号に改番され、いわゆる”ブツ4″の組成で姿を現しました。
パンタグラフは両車ともシングルアームが2つ乗っていて、それが向かい合ってる姿は強烈…。
5513・5514号は先述のはんしんまつりから塗装や帯の変化はなかったようで、5913・5914号に関しては帯すら追加されていません。
電車を待っているお客さんや、大勢のファンの注目を浴びながら尼崎~石屋川を1往復し、無事尼崎車庫へ入庫していきました。
各号車の細かいところは、またゆっくり見られる機会があればまとめてみたいと思います。
次はいつ本線上に出てくるのか、またどのような運用に入れるつもりなのか、次の動きまで目が離せません。