駅のLED表示器―実は2系統に分かれます

阪神電車管轄の全駅に旅客案内を目的とするLED式の表示器が設置されています。LED表示器は平成元年に構築された“旅客案内システム”の構成要素です。(案内放送もその一環ですが)

この30年で様々な改良がされたわけですが、表示器そのものは正当進化しているのでその当時の資料が非常に参考になります。

さて、LED表示器には“列車案内表示器”と“列車接近表示器”の2系統があります。駅の規模に応じて設置される形態が異なりますが、少なくともどちらかの表示器が確実に全駅に設置されています。

列車接近表示機

阪神電車 列車接近表示器 発車標

列車接近表示機は列車接近時に「電車がまいります。」など注意を促す表示をする装置です。また、出発信号のついている駅(停車場)では発車に注意を促す表示もされます。

なお、その他の際には上写真のように業務案内がスクロール表示されます。

列車案内表示機

列車案内表示機には「コンコース案内表示器」と「ホーム案内表示器」の2種類がありますが、それぞれの区別がつきにくいかと思います。

コンコース案内表示器。コンコースに設置されます。コンコース案内表示器 阪神電車 発車標

ホーム案内表示器。ホーム上に設置されます。ホームの形態や、幅、天井の高さなどに合わせて様々なタイプのものがあります。阪神電車 発車標 列車案内表示器

ホーム案内表示器とコンコース案内表示器の最大の違いは設置場所でしょう。

三宮駅のコンコース案内表示器の中には、ホームと同じ階層に設置されているものもあります。ホーム案内表示器と区別をつけにくいかもしれません。

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