昨日、甲子園球場にてプロ野球が開催されたため臨時列車が運転されました。
しかしそれ自体は野球シーズンを中心に催し物が開催される際に混雑が見込まれると運転されますが、今回は定期列車の延長運転について取り上げます。
土休日の20時以降の急行は通常、甲子園行き
阪神本線の急行というと、梅田~尼崎・西宮の往復のイメージが強いと思います。
しかし平日の深夜に1本運転される急行「御影」行きや、平日早朝の急行「甲子園」行きなどが運行されています。
そして土休日の夜間は最後の2列車を除いて「甲子園」行きとなります。しかし、西宮神社での十日戎や甲子園球場でのナイターなどの土休日ダイヤの際に催し物が行われた場合、甲子園行きの急行は西宮まで延長運転、さらに西宮から折り返し甲子園までは「臨時急行」として運転されます。
さらに神戸ルミナリエや花火大会などの開催時には神戸三宮~甲子園を臨時急行として運転されていますが、それはまたの機会に。
こういうイメージ図とか構成苦手なんデス…ゴメンナサイ…
今回行われた急行の延長運転
[撮影:けーてぃー]
西宮~甲子園手前までは「臨時急行」の表示で運転されます。
なお、梅田⇔甲子園の臨時特急や、甲子園→神戸三宮で運転される臨時急行とは違い、こちらの臨時急行では副標は提出されませんでした。
おまけ(?)
延長区間では駅の発車時刻が表示されません。
今回、阪神アプリでも確認したところ、甲子園駅では上下ともに時刻が表示されていましたが、今津駅と西宮駅では時刻が表示されていませんでした。