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六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)

未分類 By ふるぅと

https://thankyou-anshin.com/2018/09/14/post-3676/
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡るシリーズ、その1はこちら
https://thankyou-anshin.com/2018/09/16/post-3685/
その2はこちらです。
まだこれらの記事をご覧になっていない方は、是非こちらからご覧ください。

前回の「その2」では、表六甲駅から天狗岩駅をご紹介いたしました。
今回はその続き、天狗岩駅から六甲山頂カンツリー駅までご紹介いたします。

1 天狗岩駅

前回の「その2」でもご紹介したので、今回は軽く画像をあげるだけで…


六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
草で見にくいですが、1号(あじさい)搬器のロゴマーク
表六甲線の搬器には、全てこのような愛称のお花のロゴマークがついていました。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
道からみた天狗岩駅。
自然に還りかけていますね。

お次は3号柱のご紹介です。

2 3号柱

この3号柱、間近に行くことが難しいです。
もしかしたら登山道があって、行けるのかも知りませんが、今回は時間が無いのと登山に適した服装ではなかったため行くのを断念しました。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
というわけで、ガーデンテラスから撮影しました。
後方左手に見えている白い建物が天狗岩駅です。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
3号柱表記類

続きましては4号柱のご紹介~

3 4号柱

先ほどの3号柱と違って4号柱は簡単に間近に見ることができます。
なんってたってガーデンテラスのど真ん中にあるんですもの。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
4号柱の全景です。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
どれぐらいど真ん中にあるかというとこれぐらい。
歩道のすぐそばですね。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
もういっちょ。
現役時代は駐車場の真上を通過していたみたいです。
迫力あっただろうなぁ。
あ、左に見える亜美真美網々の建物は六甲枝垂れという自然体感型の展望台です。
回る十国展望台の跡地に2010年に作られました。
入場料は大人300円、小人200円です。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
上でご紹介した六甲枝垂れからみた4号柱です。
ロープウェーが現役だったら綺麗な写真が撮れたんでしょうね…
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
現役時代に、上写真とほぼ同一地点(回る十国展望台)から撮影されたものです。
写ってる搬器は初代4号(りんどう)搬器だと思われます。
余談ですが、昔はこの辺りに六甲ケーブルの初代展望車が休憩所(?)として置かれていたようです。
雨ざらしだったので傷みが激しく、すぐ撤去されたようですが。
この初代展望車も運行期間は約10年と、表六甲線の搬器ほどではないですが、短いものでした。
この画像は鷲羽様からお借りしました。ありがとうございました。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
歩道の隣にあるので、2号柱のように真下からは見えませんが、斜め下から仰ぎ見ることはできます。

次の5号柱で鉄柱の紹介はラストです。

4 5号柱

先ほどの4号柱と同じく、ガーデンテラスの近くにあることはあるのですが、木々の中に立っているため近くによることができませんでした。
ただ、こちらも時間の都合上あまり深く探索できていないため、また近いうちにリベンジしたいと思います。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
5号柱。
この鉄柱を超えると六甲山頂カンツリー駅に到着します。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
表記類

次がいよいよ表六甲線巡りのラスト、六甲山頂カンツリー駅(現六甲山頂駅)です。

5 六甲山頂カンツリー駅

いよいよ表六甲線巡りも終わりが見えてきました。
ガーデンテラスから5分ほどレンガ道を歩くと見えてきます。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
というわけで見えてきました六甲山頂カンツリー駅。
いきなり3号(しゃくなげ)搬器がお出迎えしてくれます。
あまり汚れてもいないので、現役さながらの雰囲気がありますね。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
駅舎2Fに上がってみると、なんと六甲ミーツアートの作品が搬器に展示されており、扉が開いていました。
普段は搬器内に入ることができないので、本当に貴重なことです。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
というわけで中に入って写真撮影
裏六甲線の搬器と違い、前面がほぼほぼガラス張りになっているので、現役時はきれーーーーーに景色を見ることができたんでしょうね。
今じゃガラスが曇っているので何も見えませんが….
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
振り向いて反対側も。
車内に飾られている額縁が六甲ミーツアートの作品です。
なかなか面白い(?)作品でしたね。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
車内銘板
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
検査表もありました。
次回検査日が記入されているのがなんとも…
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
駅名表。
後ろに見えてるのも六甲ミーツアートの作品です。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
運転室内にも作品が展示されています。
なので、外からではありますが運転台もちらっと見ることができます。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
点検台。
下に見えている木の板も六甲ミーツアートの作品です。
六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
ホーム操作盤。
ロープウェーが発車できるようになるとこの中のボタンを押します。
すると上の左端にある「山頂承認」のランプが点灯します。
天狗岩駅と表六甲駅にも同様の操作盤があり、天狗岩駅が承認を押すと真ん中の「中間出発承認」のランプが、表六甲駅が承認を押すと「山麓承認」のランプが点灯します。
この3つのランプが点く、すなわち4台の搬器が発車可能になることで、初めてロープウェーを動かすことができます。
天狗岩駅は1人の駅員で表六甲方面と六甲山頂方面の2つの承認ボタンを押さないといけないので、大変だったんでしょうね。

ではここでまたまた注意事項を

・あくまで搬器内の解放は六甲ミーツアート作品の展示のためです。鑑賞されている方の邪魔にならないよう、また従業員の方のご迷惑にならないようにしましょう。

さて、そんなこんなで長々とお付き合いいただいた「六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る」シリーズも終わりです。

最後に六甲ミーツアートのご紹介だけしておきますね。
六甲ミーツアートとは、六甲山上の各施設に現代アートを展示するという、美術展のようなイベントです。
今回は、六甲ケーブル山上駅/天覧台/記念碑台/六甲スカイヴィラ/風の教会/六甲オルゴールミュージアム/六甲高山植物園/六甲ガーデンテラス/六甲枝垂れ/カンツリーハウス/六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅の計11箇所に作品が展示されています。
※現在天覧台の作品は心無いものにより破壊されたため、展示を中止しています。
風の教会や、高山植物園など一部施設は入場料がかかります。それらの施設の入場券がセットになった鑑賞チケット(大人2000円;子人1000円)もあります。
会場を巡るには六甲山上バスがおススメです。
お得な乗車券も豊富にあり、六甲ケーブル往復+山上バス乗り放題の「表六甲周遊乗車券(大人1350円:小人680円)」や、六甲ケーブル片道+山上バス乗り放題+六甲有馬ロープウェー片道の「六甲有馬片道乗車券(大人1750円:小人880円)」などがあります。
これ以外にも様々な乗車券がありますので詳しくは六甲山観光のHPをご覧ください。

最後の最後に、今回ご紹介した表六甲線の施設への行き方を書いておきます。

表六甲駅/1号柱:六甲ケーブル山上駅降りてすぐ
2号柱:「風の教会周り」の六甲山上バスに乗車、「風の教会前」停留所から歩いて10-20分
天狗岩駅:行きかたは2号柱と一緒ですが、9月13日現在土砂崩れのため行くことができません。
3号柱:間近は不可、ガーデンテラスの展望台から見えます。
4号柱:ガーデンテラスのど真ん中。ガーデンテラスへは六甲山上バスに乗って、「六甲ガーデンテラス」停留所で下車。
5号柱:間近は不可、ガーデンテラスからすぐのところで見えます。
六甲山頂カンツリー駅:六甲ガーデンテラスからレンガ道を歩いて5分、もしくは六甲山上バスに乗って、「ロープウェー山頂駅」停留所で下車。

六甲有馬ロープウェー表六甲線を巡る その3(天狗岩駅-六甲山頂カンツリー駅)
風の教会周りのバスはこの青いステッカーが目印です。

また、前回の記事でも書きましたが、くれぐれも「六甲山観光/神戸すまいまちづくり公社/神戸市など関係機関に表六甲線について問い合わせするのはおやめください。業務の迷惑になります。

さて、書くことも書きましたし、これでこのシリーズは終了です。

 ご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。


もしかしたら裏六甲線も少しだけ書くかも(ボソッ



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ふるぅと

今頃らんま1/2にハマるオタク 最近はジュディマリにもハマり気味


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