昨日11/10にはんしんまつり2018が開催されました。今回ははんしんまつり2018での展示車両などをざっくりまとめていきます。
入口から奥に進んでまずはじめに5131形が間近に出迎えます。阪神最後のチョッパ車となった5131形。特徴的な床下機器を至近距離で見ることが出来るのはこれが最後となるのでしょうか。
更に奥に進み、車庫16番線にはジェットシルバーこと最新鋭車両5700系5701F。
奥へ奥へと進んで行くと5700系の手前に現れたのは架線作業車。
実は終電後に線路を走ってる、ってヤツですね。
検査場
トラバーサ―を横目に本線の方へ向かって歩いていくと、出入庫検査場(工場の入出場の時に通る場所です)と呼ばれる14番線・15番線に着きました。14番線に5025、15番線に8112が。
5025はなんと、入場の為に台車を仮台車に履き替える作業を実演していました。
主工場
トラバーサの上を通り抜け、主工場へ。主工場の2番・3番線にはリノベーション工事中の5507と検査入場した5026が素敵な妻面を見せて出迎えてくれます。
主工場内に入っていきましょう。同一編成でありながら入場時期が4か月半も開いてしまった5507Fは、全車が展示されていました。リノベーション工事もほぼ完了しているように見える5507-5607と、ついこの間入場したばかりの5508-5608とで状態が全く異なることが分かります。
このほかには5025Fの5026と8211Fの大阪側ユニットが展示されていました。
工場内の車両部品展示は三菱ラインデリアーやC-2000-Lコンプレッサーが分解されて展示されていたほか、今は亡き5135のコンプレッサ用電動機なども置いてありました。それぞれの部品の細かい説明書きのポスターが掲出されているなど、大変すばらしい展示だったと思います(床下機器脳)
工場の北側にはGO!GO!灘五郷ラッピングの1207Fと1608Fと、5025F神戸側ユニットが展示されていました。そして主工場の東側には元阪急7116と思しき車両が。
ということで、はんしんまつり2018のレポートでした。今回も充実した展示で、5時間半では到底回りきることが出来ませんでした(床下機器とか床下機器とか)
余談
本日は11/11、ポッキーの日だとかプリッツの日だとか言われる日ですね。
阪神電車にも1211Fの中に車番が1111の車両があります。
めちゃくちゃかっこいい妻面を持つ1111号、もちろんなかなか分割入換は見ることが出来ませんが、1000系を見つけたら末尾をチェックして、1111号を探してみてはいかがでしょう。
【追記】記事中の5135の電動機について、主電動機としておりましたが、正しくはコンプレッサ用電動機でした。(12/2 訂正)