阪神山陽阪急ATS(第一回)

こんばんは。ぐんじょうです。

「阪神山陽ATSを取り上げて欲しいです!」とリクエストいただきましたので、ATSの記事を何回かに分けて書かせていただきます。

今回は、さわりの部分です。

似て非なるもの

Wikipediaのテンプレートに「阪急阪神山陽型ATS」って記述がやたらめったらありますよね。確かにそうでしょうが、誤解を生みそうな表記かとも思います。

阪神・山陽・阪急3社のATSの背景には神戸高速鉄道の存在があります。3社の車両はそれぞれ神戸高速線を経由して他社に乗り入れていました。

3社は乗り入れ開始前、ATSを整備するための協議を開きました。その際、車両に搭載する「車上装置」は各社で機能を共通にし、1つだけで間に合わせる方針などが決められています。(車上装置そのものは各社で違う)

その方針に応じ、3社は「ATSコード」の統一を図りました。

ATS信号波(搬送周波数は1920Hz)

制限速度 変調周波数
110Km/hなど 15Hz
70Km/h 20Hz
50Km/h 40Hz
30Km/h 80Hz
20Km/h 30Hz
0Km/h 0Hz

 

これらATS信号を送信する地上側の装置は3社で仕様がまったく違います。

しかし、ATS信号が統一されているから車上装置は1種類だけで済む。これが「阪急阪神山陽型ATS」たる言葉の生まれるゆえんでしょう。

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この記事で一番読んでいただきたいのは↓↓↓↓↓↓です。

POINT

・地上装置は各社でまったく仕様が違う

・ATS信号を統一してるから車上装置は1つだけで大丈夫

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どんな風にATS信号が送信されようとも、車上装置が処理する上では同じですからね。

次回は、ATS信号を送信する地上側について説明します。まずは、阪神の基本的ところからにしましょうか。

さじ加減と無知を隠すのが大変ですが、頑張ります(

カテゴリー ATS , 施設 , 車両

この記事を書いた人 :

拙い文章で申し訳ない限り。修行積んでます

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