【阪神近鉄】境界アレコレ

こんばんは。ぐんじょうです。

阪神なんば線の開業から来年で10年になります。同線を介し、阪神と近鉄は相互直通運転をしているわけですが、両社線の間にはさまざまな「境界」があります。

~簡易路線図~
(←西) 西九条 九条 ドーム前 桜川 難波 日本橋 (東→)

運輸境界

大阪難波駅を境に、西は阪神電車、東は近鉄電車として営業されています。同駅は阪神と近鉄の共同使用駅となっており、近鉄の管轄駅となっています。

どこにでも書いている情報なので、次にいきます。

施設境界

西大阪高速鉄道ってご存知ですか?―阪神なんば線の新線区間を建設・保有している第三セクターの企業です。

阪神なんば線の開業にあたり始点を西九条駅として桜川駅と難波駅の駅間まで新線が建設されました。

難波駅西方にはもともと地下に引上げ線が設けられていて、その引上げ線は新線の本線に転用されました。なので、流用された旧引上げ線の終端までは既に出来上がっているということで、実際に新線が建設されたのは桜川駅と難波駅の駅間までになります。

難波駅の引上げ線はもともと3本設けられていて、そのうち2本が新線の本線に転用されています。その減少分を補うため、桜川駅に近鉄用の引上げ線が設けられています。

運転業務境界

本来、桜川~難波間は阪神電車の路線であるにも関わらず、近鉄に運転業務が委託されています。

というのも、桜川駅に近鉄用の引上げ線を設置したため、引上げ線を含む桜川~難波駅間は近鉄の線路仕様となっているためです。引上げ線のために桜川~難波を相直非対応車が走りますもんね。

直通列車に関しては、桜川で乗務員の交代が実施されています。

ATS境界

桜川駅を境にし、西が阪神ATS、東が近鉄ATSというのはありふれた説明です。しかし、もう一歩踏み込んでみましょう。

阪神ATSと近鉄ATSがダブってる箇所があります。

饋電境界

桜川駅にはき電開閉所が設けられています。阪神側と近鉄側の間の差異の都合上設けられています。

近鉄側で隣接する変電所は日本橋変電所、阪神側では九条変電所です。

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拙い文章で申し訳ない限り。修行積んでます