ATS 番外編① 車上装置

こんにちは。ぐんじょうです。

A点が~T点が~なんて話を毎回していたら大変で…。そこで今回は番外編として車上装置の話をしたいと思います。

車上装置とは?

簡単に雑に言えば、車両についてるATS装置群なんて感じでしょうかね~

速度指令的性格を持つATSコードを受信し、連続した速度照査を行い、場合によってはATSブレーキを動作させるための一連の装置を指します。

ゴチャゴチャ書けばこんな感じでしょうかね

阪神ATS

簡単に見えるところから行きます

ATS表示灯

ATSコードが有れば「有コード」、ノーコード時には「危険域」となる仕掛けです。

どんな時にノーコードとなるかは前回の通り。ノーコード時には有無を言わせずATSブレーキがかかります。

豆知識ですが、初期のATS表示灯は表示が今とは異なり、有コード時は白色のランプが、危険域時には赤色が点灯していました。

確認押釦・入換押釦

確認や入換とは一体何なのかは改めてお話しますが、運転士さんが「確認押釦」を押している様子を見たいっていうのであれば、尼崎駅での連結・開放を見てください。

入換釦についてですが、普段の入換では見れません。そこらへんもまた改めて。

 

受電器

ATS信号はどこで受信するの?―ここです。

ATS信号波はレールを流れるため、レールの真上に「受電器」が艤装されています。

CAUTION

これはATSの車上子ではありません!「列選」という別の装置に関係するものです!

ちがう!

ATS開放スイッチ

ATS車上装置つぶれたわーなんて時には開放スイッチを開けばなんとかなります。

ATS本体

阪神車では、ATS本体として三菱電機製のCMR-A-129が搭載されています。受信したATS信号をBPFで濾し、周波数別に分離してコードを判定して……という仕組みになっている…はずです。

近鉄車に搭載されている阪神ATS本体も同じく三菱製で、似たような型番になっています(忘れました)。

速照点変更スイッチで107.5Km/hないし110Km/h……

ATS警報ブザ

列車速度が照査速度を超えたためにATSブレーキが動作している際には連続音、確認押しボタンを押して走行している際には断続音が発せられます。

ATSブレーキ継電器

列車速度が照査速度よりも高い時にはATSブレーキ継電器が落下し、ATSブレーキが動作します。HSC車のATSブレーキは直通予備によるもの、MBSA車は常用最大によるものです。

ATS本体・ATS継電器箱の他、ATS床上接続箱も乗務員室に収められています。

阪急

阪急ATSはパナソニック製です。阪神でも、地上装置にもパナソニック製があったりしますよね。

阪急は昔は車内信号装置、今で言うところのATC的なものを開発していました。そこらへんの関係があるからか、表示器には50や80などの速度が表示されています。阪神視点で書けばこんなか

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拙い文章で申し訳ない限り。修行積んでます