今回は、8000系の台車について軽く触れてみたいと思います。
8000系は、製造時期によって様々な差異があります。特に8523編成は前後の顔が違うという大きな特徴を持っており、ご存じの方も多いと思います。
このような大きな違いもありますが、今回は比較的細かい点であろう「台車」についてご紹介します。
大別すると、①8502、8002、8102
②8217、8218、8219、8220
③その他すべて
となります。
それでは①から順に見ていきましょう。
①8502、8002、8102 [FS090(390)A]
②8217、8218、8219、8220 [FS090]
③その他すべて [FS025(525)]
ずらっと並べてみますとこんな感じです。少しわかりにくかった方のために、もっとも分かりやすい違いを丸で囲んでみました。
よ~く見比べてみると、少し違いますよね。丸で囲んだ部分以外にも、軸箱のまわりが違っていたりします。
この下側の台車[FS090]は、なんと3901の廃車発生品なんです。そのため、このように形状が違っているわけなのです。
というわけで、ほんとに軽くですが台車について触れてみました。これらのように、8000系には様々な差異がありますので、いつかこのサイトで公開できればなと思います。
(記事中の写真はすべて筆者、もしくはすのらび氏撮影)