阪神本線連続立体交差事業について。(1-3・鳴尾工区)

前回の記事で平成25~27年にかけて鳴尾駅が作られていく様子を追って行きました。

 

今回は同時期の鳴尾~甲子園間の動きについてです。

鳴尾駅西踏切~八幡前踏切

まずは25年5月と26年3月の前面展望写真から比較してみましょう。

左の25年時点では更地ですが、26年春には高架橋が建設されています。
一回目の記事(鳴尾~武庫川間)と同じような進捗度合ですね~
(左:25年5月,右:26年3月)

架橋される鳴尾西踏切(26年8月)

何やら作業中の鳴尾西踏切。下からのぞいてみると…

DSC01980

梁だけが在って、隙間が空いてます。この隙間を埋めて、コンクリート橋として完成させます。
この形状の橋は先に梁だけ架けて、後から隙間を埋めて作っていたんですね。これは驚きでした。

DSC02005

建設途中の高架橋と、下を走る電車。いい記録写真が撮れました。

DSC01922

ちょっと西へ進むと、高架橋に壁が付いている個所がほんの少し。
丁度つけ始めた時期だったようです。

焼屋敷踏切~甲子園駅

さてさて今度は焼屋敷踏切付近からの続きを。

(左:25年5月,右:26年3月)
焼屋敷踏切の東側ですが、甲子園下り第二閉塞信号機が26年3月時点では移設されています。
元の位置では高架橋建設に干渉する為に移設しているように見受けられますし。25年末~26年初頭に移設されたんじゃないかなと。
それ以外は特段変わったところはありません。

コンクリート橋の建設中の焼屋敷踏切。(26年8月)

(左:25年5月,右:26年3月)
距離標のすぐ先に見える架線柱が「鳴尾 仮 4」号柱。
「鳴尾 仮 3」号柱との間にロングレールの伸縮継目がありました。

(左:25年5月,右:26年3月)
伸縮継目を超えると特発・制限80・場内信号機と並びます。(25年の写真では特発が写っていませんが、画角が違うためで配置は変わっていません。)
制限80は半径400mのカーブがあるからですね。
207 (2)

(26年3月)
右端に写る架線柱と、その次の架線柱では形状が異なります。
右端のものが仮設のもので、「鳴尾 仮 1」号柱です。そしてその奥が410号柱。
本設の架線柱は片足で支えるつくりにはしていないのか、左側に写る仮設の支柱で支えています。

(左:25年5月,右:26年3月)
色々と変わっています。甲子園駅の降車ホーム上屋がそれぞれ撤去され、上りと下りの間にケーブルを収容するコルゲートが登場。
あと分かりにくいですが、406号柱のトラスが延びています。
このあたりはホームからの写真もあります。

_DSC3922.JPG(25年12月)
上の写真に写っているのは407~410号柱。

この写真で見えた柱が406号柱です。右写真に写ってる柱が建ったことでトラスが延長されたみたいですね。

(26年8月)
甲子園駅から少し東側、焼屋敷踏切までの間はこんな外観でした。
まだ高架橋も建設途中、側壁も一部しか取り付けられていません。

…さてこれで甲子園駅のすぐ手前までの仮線時代を見たわけですが、甲子園駅の記事は仮線時代だけで複数回に亘っての記事になるかもしれません(汗)
長期連載ですが、次回以降もよろしくお願いしますm(__)m

参考文献:僕の頭の中

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鳴尾工区の記事リンク一覧
阪神本線連続立体交差事業について。(1-1・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業について。(1-2・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業について。(1-3・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-4・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-5・鳴尾工区)
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この記事を書いた人:snowlavit

生まれた時から阪神電車がそばにいた阪神電車オタク。 時が経つにつれてちょっとずつ変わっていくものが好き。 設備、車両、模型と手を四方八方に出しっぱなしで収拾がつかない。

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