阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-7・鳴尾工区)

さて、前回で西駅舎がだいたい完成しましたね。今回は東駅舎が建設されていく様子を見ていきましょう。

甲子園駅東駅舎の工事着工間もない2013年12月9日の様子。

懐かしいですね、この頃。あれから4年ちょっと経ちましたが長いのやら短いのやら。

この頃は従来の下り降車ホームが撤去解体されていた時期で、下り降車ホームからの階段も同じく撤去。仮設階段をホームの外側に設置し、駅舎の壁に穴を開け、その穴を通って駅舎に降りられるようにする工事をしている途中です…(わかりにくくてごめんなさい)

この頃の下り降車ホームについてはこちらの記事(1-4・鳴尾工区)参照。

その仮設階段設置のために写真の駅舎の左側に穴が開けられているのが確認出来ます。

まずはこの仮設階段から。

仮設階段(2014年)

2014年3月6日の仮設階段。骨組み等が確認出来ます。これが後に設置される仮設下り降車ホームと接続します。

仮設階段供用開始後を外から撮影したもの。(2014年9月14日)

駅舎内部の様子。(2014年9月14日,11月4日)

新・東駅舎の東側の建設(2014年春~2014年11月)

3月に高校野球が始まり、続いてプロ野球も始まることでホームの工事が停滞します。

一方で多客輸送への影響が比較的少ないのか、駅舎の工事は進んでいきます。

2014.08.19

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記事冒頭の2013年12月9日の写真と見比べて頂ければ分かるかと思いますが、駅舎の右半分が解体され、新たに鉄骨が組まれています。これが新駅舎の一部分。

2014.09.06

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三週間経つと、新駅舎の一部分にも壁が取り付けられていきました。本当に時々刻々と変貌を遂げる…

この細い”新駅舎の一部分”が新駅舎の完成までの間、”仮設改札口”として機能します。こちらは11月5日より供用開始。

新・東駅舎への機能移行(2014.11.4~11.5)

11月4日から5日にかけて、機能以降の為の工事が行われています。具体的には、券売機の移設や、立ち入り禁止箇所と通路が変更になる為にフェンスの移設等。

その工事の様子を旧駅舎の最末期の姿の記録と併せて。

甲子園線名残の通路

嘗て阪神電鉄は路面電車を持っていてその中には甲子園線という路線があり、甲子園駅の下をくぐっていた…というお話は今回は冗長になるのでしませんが、甲子園線の電停だった場所が甲子園駅の東改札の西側にありました。最末期には電停の上屋が改札内、トイレへの通路の屋根として残り、この新駅舎建設に伴い姿を消しています。

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トイレへの通路。11月4日

11月5日の様子。西側の改札は撤去され(下記)、フェンス越しに見られた最期の様子。

西側の改札機・旧駅長室

11月4日まで供用されていたこの改札機は深夜に撤去、フェンスが設置され、11月5日より工事領域内となりました。

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旧駅長室(5月31日の西改札への駅長室移転後は改札室)

正面の改札機

こちらも11月5日より工事領域内。これを以って見納めとなる。

改札入ってすぐの空間。壁が既に剥がされていたり、足場が組まれていたりと愈々本格的に解体されるのも目前。

反転フラップ式行先表示機もこれにて役目を終える。

新駅舎(仮設改札口)

11月4日23時50分ごろの様子。

これまで設置されていたフェンスが撤去され、仮設改札口への通路として機能し始める五時間前。

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前夜には電光掲示も機能し始めていた。(この時はフェンスはまだあった)

南に向いた改札機は五基。うち幅の広い一基と位置のずれた二基は5日の移行工事開始時点で設置されていました(一枚目写真)が、残る二基はどこかしらから移設されたはず(正面にあった分かな?)。

こちらは11月8日の様子。

何の装飾もなされていないコンクリートの地面や内壁、剥き出しの鉄骨が如何にも仮設な雰囲気を醸し出してますね…

東側に向いた仮設改札機は二基。ここの改札機は西側の改札から移設したんだっけ。

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新旧改札口が併存した一晩。朝には従来の駅舎はフェンスの奥です。

変更されたトイレへの通路

11月8日の様子。どこかと言いますと…

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この①②③。工事領域を避けてトイレに行くためにはぐるっと迂回して行く必要がありました。

三枚目の写真では既に下り降車ホームからの階段は撤去され始めています。

これでこの時期の甲子園駅東駅舎の様子は一通り全て載せられたかなと。

ようやく下り線を高架化する準備が整いました。が、まだ下り降車以外のホームを書かないといけませんね…

1-10くらいには下り線高架化出来るでしょうか。

どうぞ長々とダラダラとお付き合い下さい(汗)

 

おまけ

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スコアボード、あの旧駅舎にはありましたね。

鳴尾工区の記事リンク一覧
阪神本線連続立体交差事業について。(1-1・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業について。(1-2・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業について。(1-3・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-4・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-5・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-6・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-7・鳴尾工区)
阪神本線連続立体交差事業・甲子園駅(1-8・鳴尾工区)
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この記事を書いた人:snowlavit

生まれた時から阪神電車がそばにいた阪神電車オタク。 時が経つにつれてちょっとずつ変わっていくものが好き。 設備、車両、模型と手を四方八方に出しっぱなしで収拾がつかない。

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